アステルリーズ証券取引所、静かな船出

初日の取引を見守る投資家たち(2026年、アステルリーズ)

きのう開場したアステルリーズ証券取引所は、初日の取引を大きな混乱なく終えた。
現在登録されている株式ギルドは2社で、いずれも終値で始値を上回り、市場は静かながらも前向きな船出となった。

アステルリーズ雇用局㈱(89749)は、始値2146ルーノで取引を開始し、取引時間を通じて堅調に推移し、終値は2383ルーノとなった。

破産手続きを経た後の再設立という経緯を踏まえ、新体制の下で事業運営が立て直されるとの期待感から、買いが入ったとみられる。

一方、㈱星都新聞社(1100956)は始値2079ルーノから取引が始まり、終値は2398ルーノまで上昇した。
市場関係者からは「情報発信を担うギルドが上場している点が、市場全体の象徴になっている」との声も聞かれた。

同市場の取引日は火曜、水曜を除く曜日とし、取引時間は18時から23時30分までと夜間取引に特化した市場運営を行う。仕事を終えた後でも参加しやすい夜間市場として設計されており、初日は様子見姿勢が強かったものの、両銘柄とも引けにかけて買いが優勢となった。

市場運営側は「数を増やすことより、信頼を積み上げることを重視したい」と話しており、今後は段階的に株式ギルドの登録を進める方針だ。